基本的に「なんでもやる課」のフリーライターのため、写真素材と一緒に原稿を納品することがあります。
外で撮る写真については、カメラの性能に頼って「なんかそれっぽい」写真を撮ることもできるのですが、「室内でモノを撮る」のは案外難しい。
背景の映り込みも相まって「あー、なんか素人が自宅で一生懸命撮ったのね」感ぬぐえず(;´・ω・)
もうちょいなんとかならんのか(しかし金はかけられぬ)と思い、愛する100均に助けを求めました。
そうだ、100均グッズで撮影コーナーを作ろう
「ブツをかっちょ良く撮るために参考にすべきは……そうだ、マリカーができるくらいスクロールが必要な楽天の商品写真を参考にすればいい!」と思い立ち、こちらの本を読みました。
ネットショップフォト講座 自然光を使った撮影テクニック [ せきねおさむ ]
こちらによると「イケてる商品写真を撮りたいときは、レフ版があると良いよ!」とのことだったので、100均グッズでレフ版を作ることにしました。
100均レフ版の作り方
必要なものはこんな感じ。
・白色の厚手の画用紙(A4サイズかそれ以上がおすすめ)
・白い粘着テープ(セロハンテープでもいいのかも)
・保温アルミシート(アルミテープでも良いよ)
模造紙は撮影コーナー作りのときに使います。
白レフ版の作り方は超簡単。画用紙2枚をテープではりつけて完成です。
こんな感じで自立すればOK!シンプルですが使い勝手良いです。
シルバーのレフ版は、こんな感じで画用紙を保温アルミシートでくるみます。
保温アルミシートが見つからなかったら、アルミテープを全面に貼っても良いかと。
で、同じように2枚をはりあわせてできあがり。
簡単だけど、レフ版があるだけでちょっとプロっぽい(あくまでも気分の問題です)。
100均撮影コーナーの作り方
作り方ってほどでもないですが……。
無地の白模造紙を買ってきて、窓際にぺったりするだけです。
ゆるーいカーブをしわにならないように作って、マスキングテープなどで固定します。
模造紙の色を替えれば雰囲気もかえられます~。
「フロッシュ様がお入りになりました!」
「はいっ、撮影開始いたします!」
おおっ、なんかそれっぽくなったぞ……!!
数百円でぐっと写真がそれっぽくなるよ
光の反射が下手っぴぃだけど背景はスッキリしたぞ!
100均の模造紙はサイズがそれほど大きくないので(私が買ったのは545×788mm)、ちょっと大きめのモノになると難しいですが、小物を撮影するという方には十分ではないでしょうか。
自宅でブツを「気軽にそれっぽく撮りたい」と思われる方は、一度試してみてくださいね!