[子育て]ベビーサインで赤ちゃんのぐずりを解消するコツ!



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おはようございます、朝4時に長女のトイレで起こされ、朝6時に次女のヒップアタックによって再度起こされた青海でございます。毎日一生懸命世話をしている相手になんたる仕打ちか。

赤ちゃんのぐずりに悩まされていませんか?

生後半年くらいは寝ている時間が長いので、赤ちゃんが大変というよりはお母さん業に慣れるのが大変といったところだとは思いますが(それも個人差があるけど)、1歳から言葉を話せるまでくらいが、赤ちゃんのぐずりに悩まされる時期のピークではないかと思います。

我が家も長女のぐずりはまー、そりゃまー、ひどくてですね…。「何で泣いてんのっ、もう意味わかんない!」と私の方が泣いたことも多数( ;∀;)どうやったら泣き止んでくれるのか、ネット難民にもなりましたし、何ならいろいろと赤ちゃん講座なんかにも足を運びました。

そんな経緯もありつつ、次女を授かって思うことは、コミュニケーションをうまいこととって、赤ちゃんの泣く原因を的確に突き止めることができれば、止められるぐずりもいくばくかはある、ということでした。当たり前じゃーん、な結論ではあるのですが、私は長女を授かった時、あまり上手にコミュニケーションが取れず苦労をしたのですね。

我が家の例ではありますが、どんな風にまだ言葉の出ない赤ちゃんとコミュニケーションをとっているか、ご紹介したいと思います。

家庭内ベビーサインを作る

あまりに長女のぐずり対応が大変だったため、どうにか解決できないかと当時ベビーサインの教室に通っていました。長女はごく簡単なベビーサインを3つほど覚えただけで、周りの「ベビーサインネイティブか!」とびっくりするような子たちの仲間入りはなりませんでしたが、それでもコミュニケーションに難ありだった親子関係の一助にはなったと思っています。

ベビーサインからヒントをもらって、今はおしゃべりのできない次女とサインでコミュニケーションをしています。赤ちゃんの基本的な欲求は「ミルク(ミルク)ちょうだい」「ねむい」「お腹がすいた」あたりだと思いますが、これらの欲求を伝えるためのサインを次女には教えています。

おっぱい(ミルク)ちょうだい、ねむい

この先おっぱいおっぱい連呼しているので、上品な方は回れ右。しかしあれですね、10代20代のころは「おっぱい」なんて単語を聞いたらぽっと頬を赤らめて「やだー」とか言ってた我々も、赤子ができるとおっぱいどころかもっと下世話な話題を白昼の公園で堂々と展開できてしまう(声は一応ひそめる)ようになるあたり、子どもを産み落とす時に大事な何かも落としてきてしまったんじゃなかろうか

さておき、ベビーサインではおっぱい(ミルク)をあらわす動作は、片手を握ったり開いたりとグーパーグーパーするものです。ただこのサイン、長女はあまり手を動かすのが上手でなかったので、習得するまでけっこう時間がかかったのですね。

で、次女の時はおっぱいをあげる時に、「ちーぱ(おっぱい)かな?」と言いながら、自分(母)の胸をポンポンと叩いてみるようにしました。この「必要なものを叩く」という動作は赤ちゃんに覚えやすいものだったようで、次女はあっさりこのサインをマスターしました。難点は、欲しいという欲求が強くなればなるほど、結構な勢いでバシバシ胸を叩かれて痛いということでしょうか(*_*;

ここでとても大事なことを、第一子の子育てに奮闘しているであろうお母さま方にお伝えしたい。1歳を過ぎて長く授乳を続けたいとお思いの方は、「おっぱいだよー」と赤ちゃんに呼びかけないことを強くオススメいたします。なぜか。大きくなってくるとですね、子どもは欲求を言葉で伝えられるようになります。その時に、例えば外出時ですぐにおっぱいはあげられない時に「今はあげられないのー、ごめんね」と言ったりしますとですね、「おっぱい…おっぱいぃいいい…うわあああああ、おぱーーーいーーー!!!!」と大絶叫されたりするわけです(体験談)。

そんな残念な経験から我が家ではおっぱいは、おっぱい→ぱいぱい→ぱいちー→ちーぱ、というガラパゴス的発達を遂げた隠語で呼ばれております。皆さまもご家庭内特有の呼び名をご決定ください。

我が家ではもっぱら添い乳なので、ねむい時もおっぱいのサインです。ものすごく不機嫌な顔でバシンバシン胸を叩かれる時は大体眠たい時です…。

お腹がすいた

我が家ではベビーサインそのままで、「片手で何かを取って食べる動作」で教えていました。食事時になると「あーんしようねー」と言いながらこのサインを繰り返す、といった感じです。1歳を過ぎた現在、次女は眉をひそめて大変機嫌の悪い顔でこのサインをしながら「あむ!」と言う、複合的なサインでお腹がすいたことを教えてくれます( ゚Д゚)

オムツかえて

最近のオムツは快適性に優れているのか、今のところ次女は全然教えてくれたことはありませんし、オムツが不快だと泣かれたこともあまりないように思います。余談ですが、長女の時はそれなりにウンチもれによる洋服全部捨て案件が発生していたのですが、次女の時は一度もございません。オムツ会社さんの研究と進化を感じます…!

長女の時は、オムツ替えをする前にポンポンとオムツを叩くようにしていたところ、2歳になるころからオシッコやウンチが出ると、オムツを叩いて知らせてくれるようになりました。トイレトレーニングをするころにとても役立ったので、一応次女にも引き続き教えてみようと思っています。

おまけ:のどがかわいた

これはサインではないのですが、家にいる時はストローマグにお茶を入れてテーブルの上に置きっぱなしにし、いつでも飲めるようにしています。飲もうと飲むまいと中身を定期的に入れ替える必要はありますが、のどかわいたー!と泣かれてから準備するより楽です。

サインを取り入れて上手にコミュニケーションを!

もちろんこういったサインだけで赤ちゃんのぐずりが全部解決するわけではありませんが(赤ちゃんの方も泣きたい気分になった原因がハッキリしない時もありましょう)、毎日起こる基本的な欲求がサインで伝わるだけでも、親子のイライラが多少改善されると思います。各ご家庭で覚えやすいサインだったら何でも大丈夫。おしゃべりが上手になった時、「おっぱい!」「うんち!」と連呼されるのを避けることができるという副産物もあります(*’ω’*)ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。