ワンオペ育児を乗り切ろう!夫不在&フルタイム勤務だった私がやっていたこと



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何度もこのブログで申し上げおりますが、育児超ツライな人々が世にはいるということを広めたい青海でございます。育児がツライ理由として、手助けしてくれる人が今の日本には超少ないことがあげられるかと思います。

「昔の女性はそれなりに幸せそうに子育てしとったやないかい、いろいろと便利なサービスも増えているというのに最近の若いモンはワガママじゃ」という声が聞こえてきそうですが、昔と今では状況が異なります。家族と同居している人は減り、働く女性が増え、子どもの教育の選択肢は増えました。便利なサービスは増えましたが、同時にどのサービスを選ぶべきかを調べる時間が必要になりました選択肢が増えた分迷いが増え、調査や決定に時間がかかるようになったと言ってもいいでしょう

そんでもってメディアは「子育てもし、仕事もし、きらきら輝くママ素敵」なキャンペーン戦線を張りまくります(その方がモノが売れるからでしょう)。素直でマジメなママほど情報に追い立てられ、育児の重圧に追い詰められる傾向があると思います。それが旦那が家にいない、頼れる親族も側にはいない、いわゆるワンオペ育児だとなおさらです。

全く余談ですが、そんな素敵ママ推奨雑誌VERYの今月号のキャッチコピーが「カジュアルシーンでカジュアル過ぎないカジュアルな私になる!」でした。頭で3回反芻しましたが「さっぱりわからない」(湯川先生@ガリレオ風に)のは私が素敵ママと縁遠い生活をしているからでしょうか…。

旦那さんが単身赴任になり、半年ワンオペ育児を続けた私

旦那の海外駐在が決まったあと、場所がインドということもあって、旦那が先行で行って家などを決め、あとから私が追いかけることになりました。紆余曲折ありまして、最初は数か月に追いかけるはずがずるずるずれこみ半年後に…。

当時の私のスペックをご紹介すると、

・アラサー
・3歳のイヤイヤ期まっさかりの娘を1人保育園に通わせている
・保育園は自宅から徒歩10分
・9:00~17:00のフルタイム勤務(フレックス制度があったので、通常より30分前倒しで出社/退社)
・子育てには寛容な上司と組織に恵まれていた
・やりたい仕事を任されていて毎日もっと仕事したいと思っていた
・なので、ついつい残業して週に数回ほど保育園のお迎えギリギリの18:30まで残業していた
・自宅→保育園→会社まで1時間ほど
・両親は双方遠方で駆けつけてもらうのは無理

という感じで、書き出すとサラっとしているけれど、この当時の記憶がほとんどないくらい忙しかったです。旦那が単身赴任になる前に希望の部署に異動できていたから良かったけど、前の部署のままだったら多分心を病んでいたと思う。

毎日しんどかったけど、仕事は楽しかったし、物理的に旦那がいないので「手伝ってよ!」とイライラする必要もなく、それなりに前向きにワンオペ育児を工夫しようとがんばっていたと思います。

諸般の都合でワンオペ育児で働かなければいけない方々もいらっしゃると思うので、当時私がやっていたことを書いてみようと思います。何かのヒントになれば幸いです。

ワンオペ育児を攻略する5つの方法

病児保育の事前手配は必須

「休めない仕事の時に限って子どもが熱を出す」というのはありがちで、いつでも自由に休めるという立場でない限りは「明日熱が出た時どうするか」というフローを持っていることが大切です。病児保育の方法についてはこちらの記事で書いているので、病児保育対応可能な保育園やシッターさんなど、家庭の事情にあいそうなものに事前に申し込みをしておくといいと思います。

http://aomihikari.com/2016/09/27/babysitter/

民間のシッターさんを雇う場合は、病気でない時に一度短時間利用をしてみることをおすすめします。子どもとの相性を確かめるという意味合いもありますが、会社に行ったものの保育園から呼び出しを受けてしまったような場合にも、鍵を会社まで取りに来てもらって、保育園に代わりに迎えに行ってもらうという対応をスムーズにお願いすることができます(鍵を取りに来てくれるかどうかも事前に確認しておくと良いです)。

自治体のサービスをチェックしておく

働く女性が増えたこともあり、各自治体も様々なサポートサービスを実施してくれています。東京都だとファミリー・サポート・センター事業というのをやっていて、近所のサポーターの方に保育園の送迎や一時預かりなどを頼めるという制度です。

http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/kodomo/kosodate/ouen_navi/famisapo.html

私は残念ながら当時近所にサポーターの方がいらっしゃらなかったので、登録はしたものの実際に利用することはありませんでしたが、頼るべきは遠くの親戚より近くの他人です。事前登録が必要なので、こちらも仕事復帰前に登録しておくと良いでしょう。

明日は仕事ができないかもしれないと思っておく

前日まで超絶元気だったのに、いきなり体調を崩すのが子どもというもの。何度か急な発熱で痛い目をみてから、私は必ず「明日は仕事できないかも」と思いながらその日の仕事にあたっていました。つまり、明日自分が仕事に来れなくても大事にならないよう、できる限りの準備をしておくように心がけました。

私は会社員だったので、以下のようなことをしていました。

・リモートワークできるようにノートPCは必ず持ち帰る
・作りかけの資料はチーム全員がアクセスできるフォルダに保管
・明日するべきこと一覧と簡単なやり方をメモに書き、こちらもチームフォルダに保管
・担当しているルーテインワークはマニュアルを作り誰でもできるようにしておく(時間がある時に他の人にもやり方を教えておく)
・子どもの体調が不安定な時期は「明日万が一私が来れなかったらこれだけ対応お願いします」と毎日チームメンバーや上長に伝えておく
・納期には余裕を持って、遅くとも前日には完了するよう予定を立てておく

情報をオープンにし、進捗状態をいつでもチームメンバーが確認できるようにしたことで、急に休む必要が出てきた時、私自身も「今日絶対にしなければいけないことは何か」ということが明確になり、休んだ時の被害を最小限にとどめることができたと思います。

大事なことだけにフォーカスする

上の項目に比べちょっと精神的な話になりますが、子どもを抱えて仕事もしていたら、基本的にあとできることはごくわずかです。1日は誰にも平等に24時間しかないので、これはいたしかたない。

なので、あれもやろうこれもやろうとせず、大事なことだけに集中することを心がけてください。子どもがいてフルタイムで働いてて近所に頼れる親戚もいないのに、子どもにバランスの良い食事を毎回作って家をキレイに整えて週末は必ずどこかえお出かけ、なんてのは無理です。雑誌に載るようなスーパーウーマンにはできるかもしれないですが、私を含めた一般ぴーぽーは疲弊します

例えば、「子どもとゆっくり遊ぶ時間だけは重要」と思うなら、食事は配達弁当を頼んだり半調理済のキットを利用したりする、掃除機は毎日かけずお掃除ロボットにがんばってもらう、など工夫して時間を作り、工夫でカバーできない部分はいさぎよくあきらめましょう。「やりたいけどできない」と思うより、すぱっと「もうやらない」と決めた方が精神衛生上ずっと良いです回りと同じことができるようになる必要もありません。重要だと思うことだけに力を注ぎましょう。

余談ですが、TVや雑誌に取り上げられるような「一流上場企業の役員で子どもが3人いて旦那は忙しくてほぼワンオペだったけど子どもたち皆有名私立小学校に通ってて」みたいな方々を、「すげーなー」と仰ぎ見ることはあっても、「それにつけても私は」と落ち込んじゃダメですよ!私は落ち込んでたけど!

AさんができるならBさんもできる理論は乱暴すぎるし、何よりTVも雑誌も売り物で、そこに出ているのはその方の生活の一面でしかないわけです。本当は髪振り乱して食パン加えて子ども怒鳴りつけながら学校へ追い立てているかもしれないけれど、そこは華やかな売り物の中では表現されないものです。だから、その方が実践している時短術とか、そういうTipsをマネしてみるのはいいかもしれないけど、落ち込むのは時間の無駄なので止めましょうね(と、昔の私に言いたい)。

恐れずにお金を払って子どもを預けよう

子どもを抱えフルタイムで働いていたときは、自分の時間どころかまともに座る時間さえないという毎日でした。自分の時間というと、行き帰りの通勤時間と、会社の昼休みのみ。それでもこの時間があるだけ平日って気楽だなと思っていました。反抗期真っ盛り、人見知りがっつりだった娘を24時間抱えることになる土日が来ると思うと、金曜日のお迎えの時は胃が痛くなるというへたれ母っぷりでした。

これじゃ娘を疎ましく思ってしまう、と思った私は、週に1回半日だけ、ベビーシッターさんに来てもらうことにしました。そうでなくとも平日保育園に預けられているのに週末までなんてかわいそう、と他の誰もそんなこと言わないのに自分で思っていましたが、その半日の時間に美容院に行ったり、ゆっくり本を読んだり、昼寝をしている間子どもを公園に連れ出してもらったりして、心と体の休養をとることができました。

母親ですが人間です。無理が続くと壊れます。息抜きのためにお金を払うことは悪ではありません。シッターマッチングサービスを使えば、今は1時間1,000円程度からシッターさんを雇うこともできます。どうせワンオペ育児中は飲み会だって(大抵は)行けないのです。飲み会一回分のお金で家族の健康と笑顔が守れるなら、全然高くないと思いませんか。頼れる者は自ら作るという勢いで、ぜひ積極的に利用してみてください。

ベビーシッターマッチングサイト キッズライン↓
https://kidsline.me/

子どもをみるより家事を手伝って欲しいという方は、家政婦さんとのマッチングサイトもありますよ!

家事代行/家政婦マッチングサイト タスカジ↓
https://taskaji.jp/

頼れる者は身近な仲間。ママ友の力も借りよう

同じ保育園に通うママであれば、事前連絡をしていれば友人の子も一緒にピックアップできる場合があります。どうしてもお迎えの時間に間に合わない時など、私も同じ保育園に通うママ同士で協力しあって、子どもを預かることがありました。また私は、特に娘と仲良しだった同級生の男の子のおばあちゃん(ご近所にお住まいでした)に、「お一人で育児するのは大変でしょうからお夕飯を一緒にどうぞ」と呼んで頂き、たびたび親子そろってお食事を頂いていました。そのご家族には週末のレジャーにご一緒させて頂いたりと本当に良くしてもらい、その支えがなければ心折れていたんじゃないかと思うほどです。

ワンオペで育児をする上で、身近な仲間、近所のコミュニティは大きな支えです。互いに助け合えるよう、忙しい中でも地域活動に参加したり、PTAに協力したりすることで、力を貸してくれる方に出会えることがあります。理想を言えば育児休暇中にそういった関係性を築ける方を見つけ、親睦を深めておくと良いと思います。そして助けてもらったお返しを、自分もどんどん地域の方にしていきましょう!

追いつめられないワンオペ育児を目指して

部屋に大人が一人だけという状況だと、煮詰まった考えに陥りがちです。お母さんに余裕がなければ、結局は子どもにしわ寄せがいくのです。だから「自分の余裕」を作るために一時的に収支がマイナスになったとしても、金でなんとかできるものは金を出す、という心意気が必要だと思います(もちろん限度はありますが)。

個人的にはもっとお金を使ってシッターさんに来てもらえばよかったな、あの当時私は余裕がなくてイライラしていたな、と反省しています。今まさにワンオペ育児で戦っているという皆さま、どうぞ工夫をこらし、必要に応じてお金だって使って、無理せず体を大事にしてくださいね。

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