まだ若い?もう若くない?

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先日某ネイルセミナーに参りましたが、相モデル(交代で施術者とモデル役をする方)になってくださった方が、大変な美人でスレンダーで施術の技術も高く言葉遣いも丁寧でそんでもってお若くて、切り返せるカードが何一つないままターンエンドを迎えました、青海です。天は二物を与えずなんて嘘ばっかりじゃんよ!私の三十ウン年を通した経験から言わせて頂ければ、基本ブツは偏ってんよ!(やさぐれ)

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年齢を感じることが増えた

30代前半はそうでもなかったんですが、半ばになるにつれて、自分の年齢を感じることが増えました。なんといいますか、「もう若くないのね」という気もちをひしひし感じるようになったのです。TVで今まさに旬と言われている歌手の皆さんの年齢が年下になり、同じ年代で成功した方の肩書に「若手」がつかなくなり、子どもがもうすぐ小学校、なんていう回りの情報が、「うん、もういい年だね」と言っているような気がしてならないわけです。

旦那と二人、「若い時にもっとこうしとけばよかった」と言い合うことが増えました。何かの本で「30代に得た能力で40代以降は食っていくことになる」なんて文も読みました。いけてるBBA(ババア)になるためには、もう今がギリギリの時かもしれない!そうよ、前から気になっていたネイルの資格に挑戦しようじゃない!と、私は思い立ったのです。

30代半ばからネイルを始めたワタクシ

そもそもネイルを学び始めた理由は、旦那の海外赴任についていったとき、「サロン業」をやっていた駐在妻さんたちが現地でもそれを続けられる(かつとても喜ばれる)のが羨ましかったからでございます。私は新卒でIT会社に入社してからずーっと営業やら企画やら、手に職とは程遠い仕事をしておりまして、それはそれで楽しかったのですが、いざ会社を離れてみると、できることがなーんもなかったのです。

会社で何もしなかったわけではもちろんないのです。が、「大企業」に当たるような、人が山のようにいる会社に入りますと、仕事が超超超超細切れになって、各部署に割り当てられて降ってくるわけです。そうすると、例えば「このリンゴを売る」っていう仕事の中の、「リンゴの皮を磨いてどのくらいの明度でいけば売れるのかということを検証し社内で折衝するチーム」で働くことになったりしてですね、会社を出ると細切れすぎてこの能力使えねー、となったりするわけです。私、若いころ全然そんなことを考えもしませんでしてね、もっと早く知っておくべきでした。今から就職活動を考えている若人はここテストに出るのでよく覚えておいてください。何も調べずに、大企業入りたいな!わーい入れた!って浮かれると、中小企業でみっちり全部の仕事任される子に、一人で戦う時太刀打ちできなくなるぞ

そんなわけで主婦になった今が一番時間があろうよということで(ぴよぴよ言ってる乳幼児はいるけれども)、何か手に職欲しい、と始めたのがネイルだったわけです。

ネイル業界は若い方がいっぱい

ネイルの資格は義務教育が終われば誰でも受けることができるので、最も若い方で15~16歳で取得することができます。さすがにこの年齢で取る方はまだ少ないと思うので、20歳くらいで取る方が多いでしょうか。街中のネイリストさんも20代くらいの方が主で、すんごいおばあちゃんとかは、まぁあまりお見かけしない…ネイリストという業種が確立されてきたのも日本ではここ20年くらいですしね。。

そんな中で30代半ばのワタクシはセミナーなんかいくとちょびっと恥ずかしいわけです。「えっ、BBA(ババア)が何しにきてんの?」「この年で勉強始めても一流になれなくね?」という視線を、誰も送っていないのに一人で感じてしまったりするわけですよ。

戦う場所を変えてみる

正直に言えば、ネイリストという業界でトップアーティストになり、コンクールでもガンガン賞をとりまくって…というのは、少々厳しいかなと思うわけです。もちろん人によってガンガンいける方もいらっしゃいましょうが、私に関しましては、かすみ目と腰痛に襲われるこの体では、気合と体力がおっつかないのです

とはいえ、若いトップネイリストさんはできないけれど、自分ならできそうなことも、わずかばかりありそうです。営業時代に鍛えた「何かを売るための基本的なHow to」とか、結婚しただの育児しただの海外行っただのという経験に基づくトーク術とか、こうしてブログを書くことによって学んだネット集客術とか(まだまだ全然勉強中ですが)。

大学病院の教授を目指したい人と、町のお医者さんでは、向く才能も必要なスキルも違ってきます。大学では教授の方が当然偉いでしょうが、町では地域のニーズをよく把握したお医者さんの方が、患者さんを呼べるでしょう。

戦う場所を変えれば、30代半ばで始めたってニーズがある(かもしれない)わけで、そういう意味では何歳から始めても、遅すぎるということはなさそうです。

やってみて、ダメだったらすぐやめてみる

若い方と違う点は、どうしたって残り時間が少ないところでしょうか。若ければ、例えばネイルを時間と手間暇かけて勉強したあと「うーん…やっぱり私には向かない世界だったみたい」と方向転換することもできましょうが、そこそこ年齢がいってから手間暇かけたあと方向転換するのはなかなか難しい(趣味の範疇ならいいのですが)。その上家事だ育児だと日常生活を回すためのタスクが若いころより増えている場合も多く、自分が自由に使える時間は限られている方も多いでしょう。手を出してみて、「あ、なんか思ってたんと違う」と思ったら、「お金いっぱい出して教材買っちゃったしな…」という場合にも、勇気ある撤退が必要です。ただでさえ少ない時間を、惰性やお金を出した罪悪感でつぶしてしまうなんてもったいない!若いうちなら「ちょっとイヤになったからってすぐやめるなんて!」と言われる場合が多そうですが、それなりに年をとって経験値も上がってきた今、自分の肌感を信じてすぐ決断する方が、無駄がないと思います。

人生計画はあった方がいい。でも、遅すぎるということはない

たとえば京都の舞妓さんみたいに「年齢制限あり」な職業もあるので、若いうちから優先順位を意識して行動する癖は持っていた方がいいと思いますが、工夫次第で「遅すぎることはない」と言えるものにしていくことは可能だと思います。還暦過ぎたうちの親からは「30半ばなんてまだひよっこもひよっこよ!」と言われるわけで、いくつになったって、もっと年齢が上の方からみれば若いわけですしね。

何かと年齢を気にするようメディアの情報に踊らされがちですが、「やりたいと思った時が始め時」。回りの声を気にせずに、うまく時間のやりくりをしながら、やってみたいと思ったことに積極的に挑戦していきたいと思っています。

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